思い出の大島

pada

2011年05月09日 22:27

昨日は連休最終日、5/8で「ゴーヤの日」
人生初めてゴーヤを「買って」たべたpadaです!!

今年のGWは予想通り忙しく、早朝からの偵察活動もありクタクタ・・・・

ゴーヤパワーで今日もなんとか仕事をこなしました。

今日はコチラの方のこんな記事こんな方の記事を見て思い出したことがあったので(まぁ特に活動してないので・・・・)UPしました。



今から30年ほど前、大学二年の夏休みに友人三人で「サバイバルツアー」と称し

伊豆大島へキャンプへ行きました。

もちろんサバイバルですから、持ち物は

「テント、水中メガネ、ドライバー(貝類を剥がすため)、焼き網、釣り具、炭、肉、

帰りのフェリー代金、アルコール代」

とあくまでも「採ったものを食う!甘えを許さない」ツアーです。

(そういいながら肉はしっかり持ってますが実際持っていったのか買ったのかは忘れました)

若気の至りといいますか、只単にアホといいますか三人の思いは

「青空の下で海に潜って鮑やサザエを採って、あわよくば女の子と仲良くなる」

これしか無かったように思います。

船にはめっぽう弱い私は、鹿児島から沖縄にフェリーで渡った時も一度も船室に入れず、

ひたすらデッキで天体観測(笑)その反省から「船に酔う前に酒に酔う」作戦!

・・・・結果は言うまでもありませんが (;´Д`A ```

とにかく船が混雑していて、船室には入れず通路にシートを敷いて居ました。

台風並みに発達した低気圧が接近していて、かなり荒れ模様で雨も降ってきて

通路もかなり寒いですし、私たちは内側の通路でしたが表の通路にも数人いて中に非難してきました。

船の食堂は出航してしばらくすると閉まってしまいますが、

このときは開放して私たちはここへ非難しました。

夜中に出港して、朝早く(5~6時頃だったと思いますが)到着。

元町港に着いて波浮港に移動したのか、逆だったのか忘れましたが

バスで移動、砂浜を目指しますがかなりの強風。

とにかくテントを張って荷物を降ろそうということになり、海辺から30メートル程離れた場所に

ドーム式のテントをとりあえず組み立て、荷物を入れますが風が強いので一人が留守番、

二人で適当な場所を探すことに・・・・・が!二人がテントを出た瞬間!

強風に煽られたテントが海に向かって転がっていきます、それもかなりのスピードで・・・

ビーチボールのように転がっていったテントは、着水すると水の抵抗で止まりましたが

沈んでいきます慌てて中から友人を引きずり出し

海から引き上げ、テントを畳んでとりあえず岩陰へ移動。

周りには人影もなく、まだ開いているお店も見当たりません。

ふと見ると、大きなバス停なのかコンクリートでできた屋根付きの建造物が!

丁度テントが入りそうな大きさで、風が避けられそうなのでここにテントを設営

天気予報によれば一日大荒れのようです。

仕方なくテントの中でバーベキュー・・・翌日はかなりいい天気でしたが、

波が高くとても海に入れる状況ではなく、結局海に一回も入らず帰ってきました。

同好会所有のテントがその後誰に使われたかは不明ですが、きっと焼肉のいい香りがしたことでしょう(笑)


その後も何度となく「サバイバルツアー」は決行されましたが、食料は持参することになりました。